マルもパソコン買うずら!

花丸「オラもパソコン買うずら
善子「え?」
花丸「というわけで善子ちゃんお願いずら…色々教えて欲しいすら!」
善子「ええ!?...ってヨハネだってば!じゃなくって、なんで私なのよ!ルビィとかに聞けばいいじゃない!」
花丸「ルビィちゃんはあんまり詳しくないずらよ…先輩たちも忙しいみたいだし…オラには善子ちゃんしか居ないずら」
善子「ん~~っ!仕方ないわねーもぅ!ここじゃ何だからウチに来なさいよ!」
花丸「わぁ~!善子ちゃんありがとうずらぁ~♡」
善子「(って思わず家に呼んじゃったけど!友達なんか家に居れたことないし!どどうしよ...お、落ち着くのよヨハネ...これも天界の...)」
(善子の部屋へ)
善子ママ「じゃあお菓子とジュース置いてくからゆっくりしてってね~」
花丸「あ、はい!ありがとうございます!」
善子「ママったら私が人を連れてきたくらいでで、ななに気取って普段食べないようなお菓子とか出して来てんのよよ!ふ、普通にしてればいいのよ」
花丸「善子ちゃん落ち着くずらよ…マルは何もしないずら」
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善子「それで...ずら丸はパソコン買って何をしたいわけ?」
花丸「い、インターネッツずら!知識の海に航海に出るずら!そうしないと時代に乗り遅れるずら!」
善子「はぁ~…インターネットねぇー...うーんと…まず回線は…さすがに電話はあるわよね?」
花丸「か、海鮮!?で、電話はあるずらよ!馬鹿にしないでほしいずら!」
善子「インターネットに繋げるにはね、線が必要なの!光ファイバーとかCATVとか最近だと無線のモノもあるんだけど」
花丸「光?CAキャビンアテンダントずら?線必要なのに無線で良いってどういうことずら?無の概念ずら!???」
善子「え、えーと...」
善子「うーんとね…たぶんアンタの家だとCATVか光になると思うわ…ただ値段も違うし、工事も必要だから親御さんに確認しなさいよ?」
花丸「シーエーティーブイと光ずらね…わかったずら相談して決めるずら」
善子「あとは…家の中の配線は…ルーター置いて無線でやるのが楽なんだけど…場所によっては有線でも...ってまぁこれは回線がつながってからでいいかしらね…」
花丸「ずら...???」
善子「インターネット繋がったらまた相談しなさいよ、ちょっとアンタのうちにお邪魔させてもらうかもだけど」
花丸「よ、善子ちゃんなら大歓迎ずら!!歓迎会をする覚悟で迎えるずら!」
善子「い、いや…そういうのはいいから…(でもこれは友達の家に行くチャーンス!って違う違う…これはネットを繋げるための...いわば仕事なんだから!ず、ずら丸の家に遊びに行きたいとか…そ、そんなんじゃないから…///)」
善子「それで本題のパソコンなんだけど…」
花丸「ぱそこんずら!」
善子「デスクトップとノートの2種類あるんだけど…簡単に言えば、持ち運びができる奴と出来ない奴の違いなんだけど」
花丸「...ど、どっちがいいずら…持ち運べるのは便利ずら…でも大きい方がいいずらか??でもマル力がないからあんまり重いのはダメずら…」
善子「えーと...性能的にはデスクトップなんだけどなぁ…ノートの方が…うーん…これからサポートすること考えるとノートかしらねぇ…みんなにも見せられるしそっちの方が…」
花丸「ノートずら??」
善子「あ、そういえば予算はどのくらいあるのよ」
花丸「え、えーと...少し多めに5万円は用意があるずら!」
善子「5万…ちょっと厳しいかなぁ…いやギリギリ...?」
花丸「た、足りないずら!?」
善子「アンタ、ゲームとかする?」
花丸「え!?ゲームずら?は、花札とかなら得意ずらよ!」
善子「しないわよね…」
善子「ゲームしないなら...そんなに性能も要らないから…インテル...AMD...無難にインテルかしらね…」
花丸「インテル入ってるずら?」
善子「CMは見てるのね…i3、i5、i7...i3でもいいけど…余裕をもってi5が欲しいとこ...」
花丸「愛って何ずらか…」
善子「メモリは4…いや8は必要...いくらずら丸だからって今どき4はありえないわ!」
花丸「そ、そうずら!縁起が悪い4より8の方がいいずら!パソコンも言を担ぐずら!」
善子「そうなると…やっぱりもう少しお金あると余裕なんだけど、なんとかならない?」
花丸「前借りすればなんとかなるかもずらが…厳しいずら…」
善子「うーんとね…ちょっと高めの物を買っておいて方が長持ちするし結果的には得なのよ?それに性能悪いの買ってイライラするのよりは100倍マシだから!」
花丸「よ、善子ちゃんがそういうならなんとかするずら!」